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『生まれてこないほうがよかったのか?』(2020年 筑摩選書)1800円
誕生を否定する反出生主義の思想を古代から現代まで、ヨーロッパからアジアまで考察し、その乗り越えを図った日本初の書!
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『人生の意味の哲学入門』(蔵田伸雄と共編著 2023年 春秋社)2200円
21世紀になって急速に注目を集めている人生の意味の哲学について、10名の哲学者が問いを掘り下げた読み応えある入門書。
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『運命論を哲学する』(入不二基義と共著 2019年 現代哲学ラボシリーズ1 明石書店)1800円
これがJ-哲学だ! 運命論を巡って、入不二基義と森岡正博が日本語を極限まで用いてオリジナルな哲学を繰り広げる、ハード哲学入門第一弾。
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『〈私〉をめぐる対決―独在性を哲学する』(永井均と共著 2021年 現代哲学ラボシリーズ2 明石書店)1800円
これがJ-哲学だ! 独在性をめぐって、永井均と森岡正博がいままでない形で正面から討議する、ハード哲学入門第二弾。
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『脳死概念における人格性と尊厳の哲学的研究』(2015年 Kinokopress 電子書籍Kindle)1850円程度(15ドル)
脳死概念をめぐる哲学的考察を行なった博士論文の全文。前著『生命学に何ができるか』の脳死とパーソン論の議論を全面改訂した。
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『生命学に何ができるか』(2001年 勁草書房)3800円
執筆10年。「生命学」の現時点での到達点を、明晰な文体で書き尽くした、気迫の書。学術書としての完成をあえて拒否した問題作。
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『生命学への招待』(1988年 勁草書房)2700円
「生命学」という考え方を提唱した、1988年の第一作。バイオエシックスを超えて、「他者」に迫ろうとする若き思索の軌跡です。
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『「ささえあい」の人間学』(共著 1994年 法藏館)3495円
きたるべき高齢社会。「ささえあい」をキーワードに、老人、障害者、末期患者が生きるための社会原理を大胆に掘り下げた実験作。
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『引き裂かれた生命』(2002年 kinokopress.com)PDF800円
人間を、「連なりの本性」「自己利益の本性」「ささえの本性」の3つの本性のあいだで「引き裂かれた」存在と見る実験的論考。全文無料公開中。
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『生きることの意味を問う哲学: 森岡正博対談集』(2023年 青土社)2200円
戸谷洋志、小松原織香、山口尚、永井玲衣氏との対談集。『現代思想』氏に掲載されたもの+語りおろし+重厚な解説。
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『草食系男子の恋愛学』(2008年 メディアファクトリー)1000円
モテではなく、好きなひとりの女性と愛し愛される関係を築くための実用書。こんな男子を待っていたという、女子からの圧倒的支持を得た本。
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『最後の恋は草食系男子が持ってくる』(2009年 マガジンハウス)1200円
草食系男子と恋愛するには? はじめて女子向けに書き下ろした恋の手引き。リアル草食系男子4名へのディープインタビューは必見。
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『救いとは何か』(2012年 筑摩選書)1575円
宗教学者・山折哲雄との対談。なぜ人を殺してはならないのか、いのちはなぜ尊いのか、宗教なき救いはあり得るのか。緊迫の対話。
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『対論 脳と生命』(養老孟司との対談 1995年 2003年 ちくま学芸文庫)900円
『バカの壁』の養老孟司と、オウム事件前夜に、生と死、科学の未来、脳について徹底的に語り尽くした真剣勝負の対論。マニアでなくてもハマる。
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『現代文明は生命をどう変えるか』(数名との対談 1999年 法藏館)2400円
NHKで反響を呼んだ「未来潮流・生老病死の現在」全2回の内容を、放映時にカットされた部分まで採録した決定版。科学と生命をめぐる熱い対話。
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『男は世界を救えるか』(井上章一との対談 1995年 筑摩書房)1650円
関西を代表する異才(!?)研究者二人が、知力を尽くして披露した、究極の「知の格闘技」対談。類書は存在しないと断言できるこのギャグの連続を見よ。
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『電脳福祉論』(数名との対談 1994年 学苑社)1456円
社会福祉とバーチャル・リアリティがどのように結合してゆくのかを、5名の先端文化人と対談した。
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『書評という快楽』(書評集 2002年、2015年 kinokopress 電子書籍Kindle)250円
読むだけで面白い書評集。『臨死体験』『AV女優』など、あの話題作をどう料理したのか? 書き下ろし「朝日新聞書評委員会の内幕」付き。
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