「田中美津の哲学―「とり乱し」と「出会い」」『現代思想 特集・田中美津とウーマンリブの時代』12月、98-104頁。(2024年) |
誰かがそこに現われているという感覚 ― 他者の心、死者、アニメイテド・ペルソナの哲学的探究
ペルソナ論のバージョンアップ版である「アニメイテド・ペルソナ」論を展開した英語論文(Human Studies 2023)の日本語訳。(2024年) |
対談:生きる意味を問うとき、私たちは何を考えているのか(古田徹也と)
『現代思想 特集 人生の意味の哲学』3月、8-22頁。(2024年) |
抗して生きる意志としての生存学―立岩真也を追悼する
『現代思想 総特集立岩真也』3月臨時増刊号、52-56頁。(2024年) |
「『変身』に見る身体の現象学」『現代思想 総特集・カフカ』1月、270-274頁。(2024年) |
人生にイエスと言うのは誰なのか?―人生の意味への肯定型アプローチ
誕生肯定と独在論の視点から人生の意味に迫った論文。『人生の意味の哲学入門』の第11章(pp.267-290)。(2023年) |
人生の意味の哲学はどのような議論をしているのか
人生の意味の哲学の概観を与えた論文。『人生の意味の哲学入門』の第2章(pp.33-52)。(2023年) |
The Sense of Someone Appearing There: A Philosophical Investigation into Other Minds, Deceased People, and Animated Persona
アニメイテドペルソナ論の現時点での総まとめをした論文。アニメイテドペルソナとは一体何なのか、なぜそのようなものが物体や環境中に現われるのかについて迫った斬新な論考。現象学専門誌『Human Studies』掲載。(2023年)
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Painless Civilization and the Fate of Humanity: A Philosophical Investigation
英訳された『無痛文明論』第1章〜第3章の内容を英語で簡潔にまとめたもの。無痛文明論の前半三分の一の概要が分かります。(2023年) |
仲井によって提唱された被産性の概念について
被産性の概念についてのコメント。(2023年) |
Artificial Intelligence and Contemporary Philosophy: Heidegger, Jonas, and Slime Mold
2019年に書いた「人工知能と現代哲学:ハイデガー・ヨーナス・粘菌」を英訳したもの。(2023年) |
Hermitism and Impermanence: A Response to Nagasawa’s Argument on Transcendentalism in Medieval Japan
鴨長明の『方丈記』について書いた。Yujin Nagasawaによる論考へのコメントという形式。(2022年) |
The Dark Side of Painless Civilization: A Philosophical Investigation into Human Desire
カッパドキア大学のニューズレターに書いた無痛文明論の紹介エッセイ。(2022年) |
Is It Possible to Say ‘Yes’ to Traumatic Experiences?: A Philosophical Approach to Human Suffering
自らが経験したトラウマを私は肯定することができるのか? できるとしたらそれはどのような構造をしているのか? これらについて哲学的に考察した。誕生肯定の概念の新展開版。(2022年) |
What Does Doing Philosophy Mean to Me?
雑誌『現代思想』2022年8月号に掲載された拙論「私にとって哲学とは何をすることか」の英訳。(2022年) |
The Concept of Painless Civilization and the Philosophy of Biological Evolution:
With Reference to Jonas, Freud, and Bataille
拙論『生物進化の哲学と無痛文明』の英訳。日本語より英語のほうが内容が正確。(2022年) |
私にとって哲学とは何をすることか
『現代思想』2022年8月号38-45頁。(2022年) |
対談:”血塗られた場所からの言葉と思考”(小松原織香と)
『現代思想』2022年7月号8-21頁。(2022年) |
The Cruelty of Living in a Painless Civilization
『朝日新聞』に掲載された『無痛文明論』についてのインタビューの英訳。(2022年) |
Pleasure, Suffering, and Painless Civilization
『無痛文明論』第1章のトルコ語翻訳者による森岡へのインタビュー。(2022年)
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生物進化の哲学と無痛文明 ― 生命の哲学の構築に向けて(13)(2022年)
ハンス・ヨーナスの生物進化の哲学に刺激を受けて、無痛文明と身体の欲望の成立を生物進化の歴史に位置づけてみた問題作。 |
森岡正博『人生相談を哲学する』「まえがき」全文(2022年)
新刊書籍のまえがきを公開します。 |
なぜいま遺伝子ドーピングを問うのか
森岡正博・石井哲也・竹村瑞穂編著『スポーツと遺伝子ドーピングを問う』(晃洋書房)1-12頁。(2022年1月)の総説として書いたもの。 |
Animated Persona: The Ontological Status of a Deceased Person Who Continues to Appear in This World
10年間取り組んできた「ペルソナ論」の現時点でのまとめ論文。(2021年)
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翻訳:ピエール・ボネールス「大森荘蔵の時間概念とマンガ」
『現代思想』2021年12月号の大森荘蔵特集175-182頁。(2021年) |
対談:未来の大森哲学(山口尚と)
『現代思想』2021年12月号の大森荘蔵特集8-22頁。(2021年) |
生まれることをどう哲学するか−アーレント・プロティノス・レヴィナス
『Arendt Platz』No.6, pp.35-39. 日本アーレント研究会の定例会シンポジウムでのコメントを論文化したもの。反出生主義に関わる義論。(2021年) |
Can Artificial Intelligence Philosophize?
エッセイ「人工知能は哲学できるか?」の英訳。(2021年) |
What Is Birth Affirmation?: The Meaning of Saying “Yes” to Having Been Born
「誕生肯定」概念の最新版論文。(2021年) |
What Is Antinatalism?: Definition, History, and Categories
日本語論文「反出生主義とは何か」の英語版。こちらのほうが情報量が多いので研究者はこちらを読んでください。(2021年) |
デイヴィッド・ベネターの誕生害悪論はどこで間違えたか:生命の哲学の構築に向けて(12)
ベネターの誕生害悪論(快苦の非対称性論:例の4象限図)がどこで間違ったのかを、彼の本の第2章をパラグラフごとに読み解きながら突き止め、批判する論文。ベネターの議論が分からなかった人はこれではじめて分かるようになるだろう。(2021年) |
反出生主義とは何か:その定義とカテゴリー
反出生主義の全体を概観し、その定義とカテゴリー分類を提案した。反出生主義を知りたい人はまずこれを読んでほしい。『生まれてこないほうが良かったのか?』刊行後の考察と情報をまとめた。(2021年) |
>>エッセイ・論文一覧を見る(約150本? よく分からない) |