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作成:森岡正博 
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このページは1998年から数年間にわたって蓄積し、その後完全放置しているリンク集です。その意味で、いまや資料的価値が出てきているのではと思われますので、このままにしておきます。リンク切れページは、Webarchiveなどを利用して掘り起こしてください。(2008年1月記)


 

 

生命学ホームページが推薦する注目サイト

立岩真也加藤秀一青野透生命論関連情報倫理キャンパスセクハラ男性学フェミニズムセックス・性教育・中絶夫婦別姓子ども買春ポルノ規制生命倫理環境倫理進化学哲学研究教育問題戦争と平和文化人学問系ページ市民運動団塊厚生労働省衆議院本・論文を探す人を探す作家科学雑誌印象に残ったささえあい自動翻訳公募情報

 
立岩真也ホームページ(生命・人間・社会)・・・・・・生命倫理・障害者問題などに関する日本一の強力データベース。一度訪れてみてください。これはすごい。立岩さんは、『私的所有論』(勁草書房)の著者です。このサイトのなかにある全文掲載コーナーは、資料・論文その他の全文を収録しているもので、関係者からの投稿を受け付けている。『私的所有論』英訳コーナーが開始された。これからある会合情報も超便利。

加藤秀一ホームページ(思考する惑星)・・・・・・注目の社会学者、加藤秀一さんのページです。メインは旅する読書日記(旧)旅する読書日記(新)なのでいきなりここに行きましょう。加藤流文体はなかなか気持ちいいです。たとえば小林よしのりについて岡真理について立岩真也『私的所有論』について「AV女優」などこのあたりの文章は、もう名人芸の世界に入ってきておるな。最終回もなかなか感動的(でも、再開されたよ)。性現象論出版おめでとうDISKの小部屋はCD・レコードの寸評。音楽が本当に好きなんですね。大学のHPはこちら。書いたもの一覧など充実。

青野透ホームページ(金沢大学法学部)・・・・・・生命と法に関する話題をもとに、自説発表と、資料公開と、大学の授業の情報公開を試みています。脳死移植生殖技術に関する資料はすばらしい。拙著『自分と向き合う知の方法』を素材にした授業の様子をリアルタイムで更新する試みも始められたようです。総合科目基礎演習。学外の学生とのネット交流を図りたいとのことです。連絡してみよう。

生命論関連学会・学術情報とか・・・・・・とりあえず、日本生命倫理学会生命倫理の分野で世界の英文の情報を探すにはPubMedがすばらしい。ここから、旧MEDLINEに入っていけます。こういうところ、インターネットの得意技だね。先生なんかいなくても自力学習できる。あと、日本の新着医学雑誌の総目次はここで。遺伝子・ゲノム関連の学術情報は、Genomic Societyで。日本語と英語の超くわしいリンクがあります。Eubios Ethics Instituteここは生命倫理学bioethicsのインターネット学術誌Eubios Journal of Asian and International Bioethics を出してます。本拠地は筑波大学のDarryl Macer さん。私もこの雑誌の編集委員のひとりです。みなさん、英語の論文があったら投稿しましょう。生命倫理に関心のあるバイオエシックスを考える学生の会のHP。原子力資料情報室は、NGOの原発関係情報宝庫。こういう活動こそが、もっと拡大してほしい。高木仁三郎さんの文章も読めます。日本のNGOがんばれ! カテゴリが違うかもしれないが、生命環境関連TV番組お知らせサービスが登場しました。とても役に立ちますよ。中国の生命倫理ネットChinese Bioethics Initiativeこれは、今後、日本よりもすごいことになりそうです。大注目!。上記の日本生命倫理学会と比べてみては。文部科学省・生命倫理への取り組みクローン・ES細胞などの指針や決定など一覧。役に立ちます。なぜペンギン? 科学技術文明研究所米本昌平、ぬで島次郎氏らが立ち上げた、生命倫理についての社会科学的な研究を先導する研究所。各国の生命倫理に関する法制度の比較研究資料など、われわれが共有すべき貴重な資料を公開しています。PDFで閲覧できるほか、最新号の購入もできる。大注目でしょう。京都大学医学部の医療倫理学入門コンパクトです。大阪大学医の倫理学教室ここが発行するネット学術雑誌『医療・生命と倫理・社会』は注目。

情報倫理とネチケット・・・・・「インタネは匿名の空間。ルールだの倫理だのぐちゃぐちゃ言うな」みたいなやつもいるが、やっぱそれはあかんで、あんた。串つかわないと便所の落書きもできないような人間になってはいけない。まずはネチケットホームページ。ここからいろんなところに行けます。が、死んでいるリンクが多い(これはネチケット違反?)。そのなかにあるバージニア・シャー『ネチケット』からの抜粋は必読文献です。夏井高人による情報倫理に関連するサイトも有益。情報倫理の構築プロジェクト(FINE)広島 京都 千葉 それぞれ情報豊富。私も末端に位置しているのだっけ。情報モラル・ネットワーク部会HPは、ネットでの注意点や罠などについて、学校の生徒に超やさしい情報提供をしてます。必見。親ページは文部科学省学校インターネット著作権情報センターQ&A 印刷物をネットに載せる場合の著作権についてここで基礎を押さえておこう。著作権としての「複製権」「公衆送信権」が大事。あと雑誌に載せる場合でも「著作権移転」がなされてない場合は、本人に帰属したまま。

キャンパスセクハラについて・・・・・・いまや大注目すべきキャンパスセクハラについてのページ。まずは、名古屋大学のページ充実しています。その中にあるいまや名大に移籍した元東大教授折原浩さん(あの中沢問題の・・・)のご発言は必読(^^;)(^^;)。名古屋大学に1999年に出回った怪文書に対するNSNWの声明文。東北大学の沼崎一郎さんのページも役に立つ。福島大学の高橋準さんのページもよい。でも、キャンパスセクハラの定義というのは、ほんとうに頭を悩まします。大阪府立大学でもこれからの取り組みがたいへんだ。

男性学・・・・・・メンズリブ東京男性学のニューウェーブの発信基地。日本のインタネ男性学の中核情報センターに成長しました。この会の基本的方向性は、共感できます。女性の方々はこれを読んでどう思うのだろうか。老舗の大阪メンズセンターはこちら。大阪の主要メンバーのHPにリンクしている。東京と大阪でずいぶん雰囲気もちがうね。いちおうだめ連

フェミニズム・・・・・・AURORAは、大阪ドーンセンター卒業生発信のページ。リンク集が充実。フェミニズムよ、もっと面白いページをたくさん立ち上げてくれ!翔月庵うさぎやは、うさぎや女将の作る充実ページ。この方はリブだったそうだが、やっぱ、フェミニズムよりもリブのほうがパワーあるのかもしれん。このアクのつよさ、なかなかよん。彼女の日記うさぎや日乗の3月18日「買売春をどうとらえる」は必読。鋭いと思う。アメリカの第3次フェミニズムの文献を紹介する(E)mergingでは、あちらの最近の情報がわかります。なるほどねえ。Macskaさんによるコラムは、てっとりばやいアメリカの現代フェミニズム思想史。でも、日本の歴史と現状はどこで調べればいいんだ? ところで、わが大阪府立大学総合科学部人間科学科では、女性教員に関するポジティブ・アクションの報告書を公開しました。大学にもっと女性教員を増やすにはどうすればいいかを議論した成果です。要注目!かも。1982年生まれの木蓮さんたちによるフェミサイト木蓮草子(終了したとのことです)。エッセイアイドル学園とかの怒り方は正統派。今後に注目でございます。女性ホルモンを飲む男性の手記その2)性同一性障害の方ですが、女性ホルモンを飲み始めてからの変化が書かれています。脂肪の付き方の変化だけではなく、オナニーをしたくなくなった(やめるとしたくなる)とか。仕事をやる気の変化など。フェミニズムによる性欲の社会構築論は、危ういことがわかる。SOSHIREN(旧阻止連・女のからだから)フェミニズム・女性運動の視点から、性と生殖についての女性の自己決定権を訴え続けてきたグループ。ウーマン・リブの頃から数えると、もう歴史的存在でしょう。生殖の生命倫理に関する資料も充実。ジェンダーフリーとはこれはすばらしいページです!必見。もっと広めていこう。

セックス・性教育・中絶・・・・・・中絶手術とはどんなものなのか、中絶に直面したときに、人は何を感じ、何を考えるのか。心の痛みとはどのようなものなのか。インターネットの登場によって、はじめて普通の人々の声が発信されはじめている。Urichan's Homeは自身の中絶体験、中絶についての超くわしい解説・統計、投稿など。母子家庭共和国にある妊娠・出産・中絶の各ページ。以上、中絶関連ページはたくさんあったのだけど、いまやずいぶん消えてます。コンドーム豆知識こんなに詳しいページは始めて見ました。とくに若い人必見です。授業で使いましょう。コンドームの使い方リアルプレイヤーで模型を使って解説。へー、たしかに毎回ここまでやると大丈夫だろうなあと思わせる。雰囲気壊さずにここまでやるには相当経験が必要かも。日本のセックスインデックスセックス・セクシュアリティ・生殖etc.についての知的・学問的リンク集。とても役に立ちます。こういうのがほしかった。大阪にある性教育NPOハートブレイク。小中高大で講演などを積極的にやっている。障害者の性への取り組みも。グッズは好感度高し。電話相談もよさそう。

夫婦別姓・・・・・・夫婦は同姓でも別姓でもどっちでも選択できるべきだという主張が、どうしてこの社会では通らないのか。その謎に迫るのはAppendix。圧倒的な資料と言説とリンクがあります。ジェンダーフリーもやっている。水島広子さんのページ。別姓に反対している意見としては、神社オンラインネットワーク連盟がある。併せ読もう。〈あの〉村上正邦議員がKSD疑惑で政治家を辞めたいまこそ、チャンスだよ! 水島さん、がんばって!

子どもの買春と子どものポルノ・・・・・・日本でも児童買春・児童ポルノ処罰法が制定されました。児童とは18才未満の人のこと。彼らにお金を渡してわいせつなことをしたり、ポルノを作ったりしたら、処罰されます。日本は、写真・ビデオとかの一大輸出国だからね。これは当然の法律。だが、その奥には、一筋縄でいかない根深いものがある。そもそも日本はロリコン大国じゃん。この精神性をどうするの?(自戒あり)。園田寿さんの電脳世界の刑法学からいろいろたどっていけます。ストップ子ども買春の会は、第3世界での買春をなくす行動をしています。Q&Aは必読。日本ユニセフ協会。あと、児童の権利条約小児性愛と子供への性暴力について考えるサイト。ロリコンを一方的に糾弾するのではなく、彼らをまず理解し、どうすれば彼らが社会に適応できるかを考えるまじめなサイトです。管理人は元被害者の女性。小児性愛からの回復小児性愛者による立ち直りの記録。自己と向き合う姿勢は感動的です。嗜癖の変更は本当にむずかしい。 

生命倫理・・・・・・日本初の精子バンクエクセレンスは、一見の価値あり。なかでも、精子提供者たちの声と学歴はうなります。最近の話題といえば、UFOカルト宗教ラエルによるクローン人間作成開始宣言です! 読売新聞 日本語記事にもあり。ラエルが出資したクローン人間作成会社clonaid。日本で生まれたらしい(^^)3人目のクローン赤ちゃんの写真もある。この会社は、クローン人間作成機械の販売をはじめた模様。プレスリリース参照。人工子宮も作り始めるとか。ラエルについての研究はここクローン人間財団というのもある。北海道大学の蔵田伸雄さんのページ。ヒトクローンの生命倫理については日本ではこの人。生命倫理を中心に、関連情報があります。倫理学者たちのページのリンクも役に立つ。今後の発展を期待! 大阪市立大学の土屋貴志さんのページ。人体実験の倫理学シリーズは、インターネット上での講義と連載の実験。最近では731部隊についての発言も大注目です。米国で中絶が増えたら犯罪率が減ったとする研究が出たようです。科学技術社会論学会いわゆるSTS学会です。いちおうここに。みずもり亭日誌生命倫理、とくに生殖技術関連の新情報・内部情報・すぐれた論評がこまめにアップされています。定期的にチェックしましょう。最相葉月さんによるライフサイエンス・インフォメーション・ネット。受精卵、クローンなどについての最新の情報とコメントが豊富です。

環境倫理・・・・・・まずは、自然の権利。動物を原告にして裁判をおこす運動が日本でも展開しています。さて、どういうことになっているのか。佐久間淳子さん作。

進化学・遺伝子周辺・・・・・・まずは進化研究と社会が、この周辺の基礎情報、最新ニュースなどを、学際的に蓄積していてすごいです。用語集もすばらしい。優生学、ジェンダー、差別、生命倫理(すごいです)等まで目が行き届いている。目が離せませんね。

哲学研究・・・・・本格的な哲学思想史情報サイト哲学の劇場。哲学年表、哲学者の年譜、作品解説、全文サイトへのリンクなど、ほぼ完璧を目指して構築中のようです。調べものをするときに超便利かも。浅田彰など日本人もあり。私もいつか入れてね。と言ってたら、いつのまにか年表には入れてくれてる。ありがとう。こんどはぜひ、解説もおねがいしますです。浜渦辰二さんのページ。フッサールのデータベースがお役立ちです。ドゥルーズ&ガタリについての解説。こんなに分かりやすいものはあまりないです。ジンプリチシムスさん作。勝手に哲学史入門森田邦久さんの努力作。ウィトゲンシュタインの項はかなり分かりやすかった。参考になります。

教育問題・不登校・・・・・・学級崩壊、引きこもりなどを考えるOUT。斎藤環、宮台真司、尾本直樹を監修者に迎えたポータルサイト。今後の発展に期待。いちおう立正佼成会系。宗教からの試みとしても注目。→あれ、なくなっちゃった。/鳴り物入りで開始した不登校児のためのインターネット・ハイスクール「風」。それが破綻して、元生徒が批判ページKazemaniaを開設。16歳の管理人が発信するメッセージを聞け!→なくなった。シューレ大学あの東京シューレが大学を作りました。学生がみずから作り出す大学というコンセプトを実行しはじめています。どうなるのか、大注目。インタネは武器になりそうですね。アドヴァイザーの顔ぶれは、すごいの一言。で、その元祖東京シューレです。フリースクールのトップランナー。さすがHPも大容量。迷子になるかも。不登校のこといろいろ知りたいは、とてもよいQ&Aです。ホームシューレサイバーシューレなども。リンク集も役立ちます。

戦争と平和・・・・・・この難しい問題、どう考えればいいんだろう。田口裕史さんのホームページ(戦後世代の戦争責任)は、そのきっかけとなるかも。資料・リンク充実しています。南京大虐殺の写真たち。見る価値あります。→なくなった。 女性・戦争・人権学会慰安婦性奴隷、有事法制、いろいろ考えるべきことがあるなあ。(しかしjosei.comなんてのがよく残ってましたね)。東長崎機関謎の海外特派独立ジャーナリストたちのたまり場。ギャグにまざって、本気モードも見える。中央公論くらいでうはうはせずに、巨悪と戦ってください。

話題の文化人・学者・・・・・・宮台真司さんのページ。ファンページとして『宮台真司とその思想』がある。竹田青嗣ホームページご存じ竹田さんのページ。エッセイや対談が全文で載っている。ご本人ではなく、(セミ)プロ的な方が作っている模様。上田紀行さんと橋爪大三郎さんのページ。ともに東京工業大学大学院価値システム専攻の看板教員だが、それぞれ特徴が出ていて面白いです。橋爪さん、全文公開したらとてもすごいものになると思うんだけどなー。上田さん、そろそろネットに本格進出してみません?死体論などで著名な布施英利さん。オタク評論やエヴァ評論で活躍している切通理作さんのページ。これから充実させていくとのこと。期待してます!サブカルチャー系の人脈はなかなかすごい。宮崎学さんのページ。こういう人こそ、筋金入りのアンダーグラウンドだろうな。無痛文明論みたいなことを言ってる。HPの利用の仕方がすごくうまいと思う。勉強になります。『<民主>と<愛国>』の著者小熊英二さんのページ。表紙の写真がなかなか見もの。ますます注目の学者であります。大澤真幸さんのHPをとうとう発見。大学内に作っているためか、お行儀のよいサイトです。個人ページも希望したいものです。最首塾最首悟さんのページ。連続学習会などのお知らせと資料。甲野善紀さんのページ。武術家。2度ほど会ったことがあるが、身体の動かし方はなるほどと思う。文化論はいまいちかな。Jeepster。とても知的な人ですね。 化学的洗浄は、三田隆治さんのページ。インタビューありがとう。 法哲学者小林和之さんのThinking like Singing。「愛でなく」などの論文が読めます。新著期待。かつ、趣味ページの四つ足動物と暮らすこのひとは、いったい・・・・。左古輝人と社会学する1968年生まれの若手だが、読んでいてためになる面白いページを作ってます。英語もうまいし今後が期待です。粉川哲夫さんのポリモーファス・スペイス。コピーライトなんてもう古い!ということで、多数の著作の全文を公開しています。すごいなあ。ページの作りもとんがってる。武田徹さんの掲示板現在進行形の事象について鋭い解説が掲載されています。→閉鎖なのか?? アメリカ文学の巽孝之さんのゼミのページ。映画女優やら、ベストセラー作家やら、このゼミ出身者は派手ですなあ。小谷真理さんとの対談ページもあり。中山元さんのPolylogosフーコーレヴィナスアレントメルロ=ポンティら、現代思想のリソース満載。ネット雑誌ポリロゴス哲学クロニクルには、注目の現代思想の紹介や翻訳がたくさん。対米テロについての資料・翻訳もたくさん。とにかくすごいサイトです。 石川准さんのサイト。アイデンティティの政治学と障害学。たしか私と同じ年に同じ大学の理系に入学し、その後同じように文転されたのではなかったでしたっけ?

学問系強力ページとリンク集・・・・・・社会学情報では、やはりSOCIUSが圧倒的情報量。学習系・ディレッタント系学問のこれからのひとつの形だと思う。リンクも壮絶。しかし野村さんいつ研究をしているのか。 Academic Resource Guide は、ネット上の学問系ページを定期的に紹介する超役立ちページ。メールマガジンのバックナンバーがおすすめ。趣味でこういうのやっちゃう人ってすごいよね。(でも、わしもふくめて、みんな趣味でやってんだっけ)。Ariadneは、日本の人文科学の関連サイトを網羅的に押さえた、超絶サイト。ここに行けば、たいがいのことが分かります。コメントもお役立ち。富山大学社会学コースの社会学関係リンク集は、社会学に関する大学ページや個人ページを網羅的に集めていて、使える。この執念は、すごいな。同じところにある社会学系ウェブサイト全文検索サーチエンジンは、この領域に絞った検索エンジンで、これまた使える。それに、掲載が早い。いちど、お試しあれ。時計台ネットは、大学生・大学院生のために特化したリンク集。人文科学系・社会科学系など、利用価値あり。もちろん研究者にとっても重宝。科学と技術の諸相は吉田伸夫さんの講義ノート・論文集。こうやって、どんどん公開しよう。thought.ne.jpは哲学・思想・芸術系サイト集。本間善夫さんの生活環境化学の部屋。身近な題材を選びながら、化学の基礎が分かるページ。BSE(狂牛病)、炭疽菌分子の形などの徹底的リソース。知のデータベース(火星の井戸掘り) 学術系サイトを多角的に評価するサイト。約1200サイトがたぶん的確に評価されていて参考になるよ。

市民運動・・・・・・まずは、市民運動ネットであるJCA-NET。インターネットを通じての対抗運動の可能性を感じます。カルト被害を考える会統一協会などを中心に、情報を整理。ここからいろいろリンクしていけます。そういえば、UPI通信社が統一協会に買収され、社長が韓国「世界日報」(おお!)元社長になったようです。全大教近畿全国の大学についての事件・セクハラ・統合問題などのニュース一覧。いちおうここに置いておきます。

団塊な人々・・・・・・団塊の世代(といってももうこの言葉をしらない人たちが大学に入ってきているのよねー)がサイバースペースにはいるとどうなるか。そのあらわれかたは様々だろうが、この加藤哲郎さんのページなどはそのひとつの形と見た。ある種のカルチャーショックを受ける。政治学論文コーナーにある「一つの国家論入門」はいろんな意味で必見。最近、再訪したが、なんというか、この世代のすごいパワーを感じる。リンク集もすごい。(以下のページ消滅→柄谷行人さんをここに入れちゃまずいとは思うが、彼の最近の運動であるNAM原理を見たら、思わずここに書いてしまったのでした。なんか、すごい(さっきからこればっか)。国家と資本に対抗するアソシエーションをお金を出し合って作るとか。柄谷さんのこの呼びかけも、なかなかのもの。私には、オウムの陰すら垣間見たのでありました。浅田彰さん、本気?) Bund、このなつかしい響きは!?荒岱介さんは、その後、マルクス主義を超克し、広松をも批判し、環境倫理学の実践へとむかっております。

厚生労働省・・・・・・なかなか充実しています。臓器移植、薬害エイズ、医療汚職などは実はずいぶんこたえてるんだろうね。こういう方向で、もっと情報公開をすすめていってほしい。みんなでよいしょして、もっと公開をすすめさせよう。臓器移植専門委員会などは議事録もすべて公開されている。

衆議院・・・・・・これはすごい! 国会の本会議や委員会の動画がRealPlayerで生中継されてる。動画のバックナンバーもある。そのほか、過去に成立した法律の一覧と、その全文がダウンロードできる。委員会の全議事録も読める。現在の法律審議状況もわかる。感動しました。法律についてはここで調べよう。
 
本・論文を探すとき・・・・・・Webcat学術情報センターの検索サービス。目的の本が、どの大学図書館に所蔵されているのかが分かる。新システムでは、目次までの検索や、連想検索まで可能。すばらしいです!ただし日本語の本のみ。外国語の本は、旧版Webcatから探すことが必要。ヒットすれば、どの図書館にあるのかが、一発で分かります。絶版になった本の情報を調べるのに大活躍。日本語の論文・エッセイはCiNiiで検索できます。非常に便利です。論文全文をダウンロードできる場合もあります。同様のサービスとしてJ-STAGEがあります。こちらは理系が多い。英語の論文はGoogle Scholarで探せます。これもたいへん便利です。Questia年間登録したら、リストにある膨大な英語図書と英語ジャーナルの全文検索・全文ダウンロードができます。今後に大注目。古本屋さんを結んだ巨大データベースのスーパー源氏。たいがいの古書がネットで注文できます。会社は紫式部。書店巡りの達人、りんごさんによる本屋さん好きのページ。全国の書店を実際に回った情報量と鑑識眼が特筆ものです。

人を探すとき・・・・・・公式サイトリンク集:ひとびと分野(タレント、学者、スポーツetc.)ごとに、公式サイト一覧(6千件)があります。日本の有名人はほぼ網羅? 同じサイト内にあるキーパーソン人名録8千人の簡単な解説。

作家の人・・・・・・ひるますさんのページ。この人はこころとは何かをマンガで追求した「オムレット」の著者。とても味のある本なのです。いつのまにかまひるさん登場・・・。

科学雑誌・・・・・・なんといってもまずはNatureでしょう。最先端科学のことはまずここに掲載される。新聞などの科学報道のネタも、たいがいここです。News欄を見ているとよい。初めての人はIDを取らないとみれない。でも簡単に取れる。おおまかなものを知るには日本語版があります。もうひとつの雑誌であるScience。こちらもオンライン版があるのだが、テキストを見るにはガードが固いな。両誌のポリシーの違いが分かって面白い。

音関係・・・・・・サウンド技術振興財団

印象に残ったページ・・・・・・掲示板でも話題になったけど、筋ジストロフィー患者・轟木敏秀さんのページは考えさせられます。とくに、マスターベーションについての項は必見。惜しくも他界されました。kouichi.masadaさんのthink or die、独特の視点から現代の人間の問題や映像などについて味のある文章を展開してます。atoさんのColorfulは、セクシャル・マイノリティとしての自分を、かかわりのなかで見つめたページ。センス良し。ルックスよし。日記よし。大西科学ここの発明品の数々はすごいの一言。仕様に感動しました。できるかな私は応援します。傑作実験ページ多し。 猛言海世界中の名言を集大成したページ。読んでいて飽きません。最高です。ピクミン説明不要。ついてきてね。読書録人名索引このくらいすごい読書ノートは見たことないです。院生のための替え歌。説明不要。爆笑して、しんみりしてください。エゴイストな思想老子、荘子などの中国古典を、現代大阪弁に意訳したページ。すごい上手で、感動しました。RED BOOK NIKKOR AID INTERNATIONAL ニコンのレンズを収集したサイト。この根性にはことばありません。ニコンのレンズで撮ったニコンのレンズの写真しかないというすごい自己言及サイト。ピピのシネマな日々映画批評サイトはたくさんありますが、ここはなかでもお気に入りのサイト。私と志向が似ている。エヴァの評価はちがうけどね。今日は何の日−毎日が記念日何月何日に歴史上何があって、その日に生まれた人は誰がいて、という情報を365日まとめたサイト。すごいです。あべやすしのページなんかしらんがおもしろい。ちょっと過激なセクハラ日記男性看護士の出会ったセクハラ(ちょっと爆笑)。おたく魂の叫びを聞け引きこもり系おたくによる「棚上げ文化人」批判。鋭いと思う。旗旗元活動家のブログ。トップページの言葉といい、引用といい、心温まる私はヘン?生命と密教鈴木かほり著。知的で刺激的。将来大物になるだろう。

ささえあいのページ・・・・・・日本ダウン症ネットワークは、ダウン症の患者と家族を支えるためのHPです。関連団体へのリンクも豊富。ぜひごらんになってください。みんな大好きは「ひきこもり」のひとたちをささえるページです。情報、リンクなども充実。インターネットは、こういうことにこそ使うべきだ!ユニークフェイスは、疾患固有の容貌をもち、それに悩んでいる方々のセルフヘルプ・グループです。たかが顔のこと、と言われて孤立していた人々がつながり会うきっかけになればいいですね。ニュース23でも放映。その反響はこちら日本ハンチントン病ネットワークは、日本ではあまり認知されていない難病の情報交換とサポートネットワークです。輪が広がるといいですね。自閉症の自助ページ自閉連邦在地球領事館附属図書館。自閉症の当事者からの情報発信です。マルハナバチさんのこの手記はすごい。自閉症スペクトラムについては、文化単位としての自閉スペクトラム自閉症などの発達障害については、よこはま発達クリニックまだあまり社会的に認知されていないヘルペス脳炎の当事者たちの交流ページS A K U R A 〜単純ヘルペス脳炎を語り合う部屋〜です。大人のADD/ADHDの会成人したADHDの人たちのセルフヘルプグループです。統合失調症ネットワーク。地道な活動をされているようです。ACで死別シングルママの鬱・PD克服記虐待、死別、生き地獄、すごい人生を生きています。「こんな私でもけっこうラクに生きている」。

 

*ウェブ自動翻訳・・・infoseekの提供する翻訳。これは、いままでのなかで、いちばん使えます。トップページで使っているのも、これです。Exciteの提供する英和・和英の両サービス。翻訳文がそのままウェブ画面に張り付いて、どんどんサーフしていけるすぐれもの。誤訳・珍訳に大笑いしながら、でもけっこう使えます。おすすめ。短文の連続なら結構英訳もできる。論文はだめだが。おまけ:Japanese Engrish ネイティヴが収集した日本人英語(写真付き)すごい量が集まっている。私は1/3は笑えました。あとは、どこがおかしいのか意味が分からん(^^;)。

*大学院生必見・・・大学教員公募一覧毎週、かかさずチェックだ!地域別に再構成され、収録範囲も拡大。すごい便利になった。こういう時代を待っていたのだ。・・・と思いきや、新しい組織になったらしく、とても見にくい。前のほうがよかった。前に戻してくれーっ。

*番外・・・ 森岡正博さん 同じ名前なんだね。がんばって!
*台湾の「生命学」ページ。中国健康法みたいで、われわれのとはちょっと違いますね。というか、彼らのほうが本家本元?