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『現代文明学研究』終了のお知らせ
『現代文明学研究』は、1998年に投稿型学術誌として創刊されました。当時、ネット上で全文公開され、学際的で誰でも投稿できる査読誌はほとんどなく、その後10年間、学界で一定の役割を果たしてきました。ところが最近、同趣旨の学術誌が増え、また各大学で機関リポジトリが整備され始めました。ネット環境をめぐるこのような変化を考慮し、2010年4月1日をもって『現代文明学研究』を終了させることとしました。なお、掲載論文は、一部の例外を除き、大阪府立大学リポジトリOPERAにて登録、公開されています(論文一覧)。また本ウェブサイトは当面現状のまま保存することにします。
これまでのご支援、ご愛読、まことにありがとうございました。
2010年4月1日
現代文明学研究編集委員会
『現代文明学研究』とは
『現代文明学研究』は、現代の社会と人間にかかわる諸問題を、幅広い視野と鮮烈な問題意識で解明するための学術誌として創刊されました。従来の学会の枠組みでは扱いきれなかったようなテーマや論点を積極的に取り上げてゆきます。
『現代文明学研究』は、ホームページ(HTMLファイルおよびPDFファイル)および雑誌の形で公開されます。掲載される内容は同一ですが、PDFファイルおよび雑誌にはページ数が明記されます。引用する際には、PDFあるいは雑誌のページにて行なってください(規定参照)。
『現代文明学研究』は、特定の宗教団体や政治団体とのかかわりをもちません。
『現代文明学研究』は、4名の編集委員から構成される「現代文明学研究編集委員会」がその編集および出版を統括します。
1998年6月1日、改正2001年2月15日
現代文明学研究編集委員会
『現代文明学研究』は、1998年に投稿型学術誌として創刊され、着実に成果をあげてきました。ネット上で全文公開され、誰でも投稿できる査読誌としては、日本でももっとも早い試みでした。各論文は、ネット上や、書籍においてしばしば引用されています。 これからも、引き続きご支援をお願いいたします。
参考:国立情報学研究所の雑誌データベースCiNiiにインデックスされています CiNiiで雑誌名「現代文明学研究」を検索してみてください。
参考:論文を『現代文明学研究』で公開するメリット
『現代文明学研究』に掲載される論文は、全文がネット上で無料公開されているので、誰でも自由に読むことができます。このような学術誌はまだ少ないのが現状です。また学会誌では、同じ専門領域の読者しか読みませんが、『現代文明学研究』はネットに全文公開しているので、様々な専門領域の読者が読みに来ます。『現代文明学研究』の各論文へのアクセスは、Yahoo!とGoogleで検索して来る読者がもっとも多くなっています。Googleでは、検索語に対して、各論文がかなり上位に表示されます。各論文のアクセス数は、平均して、月に100ヒット(年間1200ヒット)です。刊行年が古くなってもこの傾向はまったく変わりませんので、通常の学術誌に掲載された論文に比べて、桁違いの読者に恵まれるものと考えられます。
2007年3月25日
編集長 森岡正博