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作成：森岡正博　
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人間を、「連なりの本性」「自己利益の本性」「ささえの本性」の３つの本性のあいだで「引き裂かれた」存在と見る実験的論考。

１９９５年から１９９８年にかけて、雑誌『仏教』に、１１回連載した本格的生命論です。「連なりの本性」「自己利益の本性」「ささえの本性」の３つのあいだで、人間は引き裂かれているというアイデアで、書いたのだった。重要な問題提起はしたと思うのだが、でも、細部の詰めがまだまだ甘いかも。なので、本にしないで、あとで書き直そうと思っていたが、気が変わって一冊にまとめることにした。「無痛文明論」への序章だったんだね、いまから読み直すと。展開したらおもしろくなるネタが、たくさん入っているなあ・・・。森岡の環境論・エコロジー論を知りたい方は、必読です。知る人ぞ知る論考。電子出版社kinokopress.comから独占発売です！

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