7 自宅でホームページを作るには

大学では、コンポーザーで作ったファイルを「保存」するだけで、ホームページを作成することができました。

ですが、みなさんが自宅でホームページを作って、インターネットに公開するためには、コンポーザーで「保存」するだけではだめです。

自宅からインターネットに公開するためには、みなさんが契約しているプロバイダーのコンピュータ(つまり電話線の向こう側にある大きなコンピュータ)に、作成したファイルを全部送って保存しなければなりません。

大学で作ったホームページのファイルを全部フロッピーディスクなどに入れて、自宅に持ち帰る。
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自宅のパソコンのハードディスクの中に「html」というフォルダを作成して、その中にファイルを全部コピーする。
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自宅のパソコンでコンポーザーを使ってホームページをさらに作成する。
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コンポーザーでファイルを「保存」して、自宅のパソコンのハードディスクの中に保存する。
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「ftp」ソフト(*1)を使って、自宅のパソコンから、プロバイダーのハードディスクに、ホームページのファイルを全部送る(*2)
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ブラウザ(ネットスケイプ・ナビゲーターや、インターネット・エクスプローラー)で、自分のホームページになるはずのURL(*3)を見る。
*1 ftpソフトは、インターネット上から無料でダウンロードできます。有料のものもあります。
http://www.forest.impress.co.jp/ftp.html にftpソフトの一覧があります。
個人的には、「小次郎」がいちばんのお勧めです。更新したファイルだけを選んで送ってくれます。
*2 ftpソフトによるファイルの送り方は、みなさんの契約されているプロバイダーのホームページに説明してあります。
so-netの場合  http://www.so-net.ne.jp/u-page/tutorial/3/3C_1.html  と QandA
@Niftyの場合 http://homepage.nifty.com/manual/002/05.htm と QandA
*3 このURLも、みなさんのプロバイダーが教えてくれるはずです。
 

これで、ホームページを、インターネットに公開して、世界中の人から見てもらうことができるようになりました!
 

おまけ

 自宅のパソコンに「ネットスケイプ・コンポーザー」がない場合は、お近くのコンビニ・書店で、パソコン雑誌を見てみましょう。付録に付いているCDROMに、ネットスケイプ・ナビゲーターが入っていることが多いです。CDROMからパソコンにインストールできます。大学で使ったのはver.4.7ですが、ver.6以降でも、基本的には同じです。

 さらに上級のHPを作りたい方には、コンポーザーから、他のソフトに乗り換えることをお奨めします。有料のHP作成ソフトがたくさん出ていますので、それぞれの特徴を調査したり、体験版を入手してから、購入しましょう。複雑な表、レイヤー、動画gifなど、高度なテクニックを使うことができるようになります。

ソフトの検索:http://dir.yahoo.co.jp/Computers_and_Internet/Software/Internet/World_Wide_Web/Page_Design_and_Layout/HTML_Editors/
 

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